2012/02/14

胃の中

ずっと胸がくるしくて吐きそうです。
体調が悪いのを、体調が悪いと、素直に認めている。
そう決めている。全面降伏です。
取り繕ってもこころは正直だもの。すぐにぼろが出る。
じぶんのことだから、よくわかっている。
でもとおくのあのひとには、心配させたくないなあ。
時計の針が平面で鳴ってみじめ。
なんだか暗い部屋だ。
片付けたからだろうか。

先日、病院の帰りに図書館に行きました。
初めて行ったので知らなかったのですが、
中之島図書館って、一般書籍がほとんどないのですね。
建築物はすばらしくすてきでした。いろんなおじいちゃんが仮眠をとっていた。
いしいしんじさんの『ポーの話』という本を借りました。
大阪にまつわる書籍しかないので、中島らもさんや町田康の本が多くあった。
ほんとうは島之内の図書館がいちばん近いのですが、
なんとなく行きにくい。こわい街だからだろうか。
また機会があれば行ってみようかしら。
中央図書館はおおきな図書館で、きっと好奇心をいちばん満たしてくれると思うんだけれど、
なんだかんだで遠いような気がして、寒いなかをゆくのに勇気がない。
本を読みたい、なんて言っているのに、文句が多いなあ。
(いま調べたら天王寺図書館も意外と近いみたいですね。)

いまは目の前のことに必死になるしかないのだろうか。
寒さでからだが縮こまって、あたまやこころまで、窮屈そう。
だれか向こうのほうで呼んでいる。
それも幻覚なのかしら。

それにしても読書はやっぱり楽しいですね。
何もできない鬱憤を晴らすのに丁度良いです。
また友人と本の貸し借りなんて、したいなあ。
春になったら、国分に桜も見に行きたいな。
あの丘の公園に、また行きたい。

なんでも楽しんで。
笑うくらいしか脳がない。
いまはちょっと、無理をしないと心に決めているから、
ちょっと低空飛行なのです。
そういうときもあるよね。

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